こんにちは。umeboshi編集部の なみほ です。
本日は、クリエイターさんへのインタビューをお届けします。お話を伺ったのは、デザイナー、イラストレーターのももちゃん。クリエイティブの道に進んだきっかけや情報キャッチアップ方法などを教えてくださいました。
それでは、お楽しみください！
目次
まずは自己紹介をお願いします。
デザイナー、イラストレーターのももと申します。「ももちゃん」と呼ばれています！現在はカズミアでデザインやイラスト作成を行っています。
よろしくお願いします！
早速ですが、デザイナーを目指したきっかけを教えてください。
大学では版画を専攻していましたが、趣味として簡単なデザインも行っていました。その中で、もっと色んなものを制作してみたいと感じたことがきっかけで、デザイナーを目指しました。
少しずつ、デザインにハマっていったのですね。
学習はどのように進めていましたか？
元々色んなデザインを見ることが好きだったので、SNSやPinterest等で良いデザインを探したりTipsを見たりして独学で進めました。
また、minaというファッション雑誌のデザインが好きで、ほぼデザインを見る目的で買い続けています。私が普段デザインする際に行っている余白の取り方、フォント選び、あしらいの使い方等はその雑誌の影響が大きいです。
雑誌はファッションはもちろん、デザインの参考になる点も多いですよね。
これまでのキャリアや、現在どのような取り組みをしているか、教えていただけますか？
大学で版画を学んで卒業した後は、アルバイトをしながらイラストを描いたり、デザインを作ったり、自主制作に励んでいました。
現在はクライアント様のホームページやチラシに掲載するイラストを描いたり、Instagram投稿のデザインを行っています。
こちらはカズミアで取り組んだ案件です。
奈良先端科学技術大学院大学ソーシャルコンピューティング研究室の研究の一つである『エピソードバンク』様の研究内容を表現するイラスト制作をお手伝いいたしました。細かい要素やイラストのタッチ、配色までこだわっています。
出典：医療と患者さんを結ぶ医療言語処理開発研究のイメージイラスト
イラストやデザイン、学んできたことが大いに業務に活きているのですね。
デザイナーはトレンドを追っていくことが大切ですが、情報キャッチアップ方法や、意識して取り組んでいることはありますか？
先ほど述べた雑誌やSNSの他に、展示も参考になると感じています。街の小さなギャラリーの展示は作品はもちろん、展示方法や印刷物も色々こだわって作られているので、あらゆる面で勉強になりますし、見ていてとても楽しいです！
また美大の学祭や卒制展示等も勉強になるので、美大に遊びに行った際はデザイン科の作品はよく見に行っています。
街の小さなギャラリーの展示…！行ってみます（笑）
このあたりでデザイン以外の質問も。
リフレッシュ方法や、仕事とプライベートのバランスの保ち方はいかがですか？
愛犬の散歩です！仕事柄、どうしてもスマホやPCの画面を見続けてしまうので、毎日欠かさず行っている犬の散歩はそういったものから距離を置いてリフレッシュできる機会になっています。
あとは趣味でもイラストを描きますし、楽器を弾いたり手芸したりもよくやっていますね。
PCやデスク周りの愛用品をご紹介いただけますか？
まずは、デザイナーに欠かせない相棒、iPad！準備いらずでどこでもイラストを描くことができ、メモ、スケジュール、データ含めていつでも見返すことができるので万能です。
それと、ローリーズファームで買った小さいバッグが、スマホもお財布もすぐに取り出せて名刺入れも入るので、便利です。業務でクライアント様のもとへ訪問し撮影させていただく機会があるのですが、その際の荷物がとても身軽になりました。
あとは物ではないですが、最近notionの便利さに気がついて、仕事もプライベートでも情報をまとめる際に活用しています。
他にも「これだけは外せない！」という、イチオシのアイテムはありますか？
紅茶がとても好きなので、普段はリプトンの紅茶を飲んでいます。たまにマリアージュフレールの紅茶も飲みます。
最後に、今後はどのようなデザイナーになっていきたいか、教えてください！
どんな場面にも一番に合うデザインができるように、引き出しの多い「何でも屋さんのデザイナー」になりたいと思っています。
デザインにイラストに、ももちゃんの今後の活躍に期待大です。ありがとうございました！
umeboshiコラムでは、デザイナーさんへのインタビューや、デザインに役立つあれこれを発信していきます。次回もお楽しみに！
なみほ
